未来から届いた無表情
「ポーリュシカ・ポーレ」──
その旋律が、都市の夜に不意に差し込む。
The Spotnicks の演奏は、
感情の磁場を拒むかのように、淡々と響く。
宇宙服をまとった男たちが、
無表情でギターを鳴らすその姿は、
「未来の残響」が、過去の土壌をなぞる儀式のようだ。歓声は大きい。
熱狂はある。
それでも、
宇宙はまだ遠いまま。
僕らはいつになったら、
あの見えない軌道へ届くのだろう。
乾いた問いだけが、
夜気のなかに取り残されている。
無重力希望者より。
ラベル: 好きな音楽

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