C言語によるサーボモーター制御
9年前の冬、パソコンを相手に
遊んでいた記録が残っている。
当時は今よりずっと、理屈っぽい日々だった気がする。
その頃のメモを引っ張り出してみると——
「自走ロボット解体まで、あと2日」
19日、ようやくサーボモーターの
組み込みが完了。
動きはどこか、カマキリに似ている。
間接的で、俊敏で、そして少し気味が悪い。
けれど、その「気持ち悪さ」の裏側には、
C言語という、
古くて素朴なプログラミングの命令に、
一分の狂いもなく従おうとする、律儀さがある。
指示された通りに、ぴたりと動く。
頑固なまでに、正確に。
この国が、
どんどん無責任さで包まれていく中で、
そんな真面目な存在は、
かえっていとおしい。
サーボモーターの
「サーボ(servo)」とは、
元をたどれば「奴隷」を意味する言葉だという。
命令に逆らわず、ただ動く。
——それだけの存在。
さて、もう寝よう。
ラベル: 日記

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