打倒!iPhone5
「打倒!」と書いたものの、iPhone 5が
嫌いなわけではない。
むしろ、初めてのスマートフォンとしては、
今でも妥当な選択だと思っている。
迷わず使えるし、考えなくても破綻しない。
その完成度は、誰にとっても親切だ。
Androidは、触ることそのものを楽しめる人で
なければ、少し面倒だろう。
設定も選択肢も多い。その分、使い手の性格が露骨に出る。
そんなことを分かったうえで、あえてGalaxyを選んだ。
素材はプラスチック。正直に言えば、
質感も見た目も洗練されているとは言いがたい。
Macを使ってきた身としては、
「ダサい」という評価に、うなずいてしまう部分もある。
だが、触ってみると印象は変わる。
とにかく、速い。
Android 4.1.1は、以前使っていた2.3とは別物だ。
マルチウィンドウの実用性や、ウィジェットの自由度は、
確かにAndroidの持ち味で、
操作しているという感覚が残る。
この操作感に触れていると、
iOSの完成度とは別の場所で、
Androidが進化していることが分かる。
完成されていない、というより、まだ伸び代がある。
その違いだ。
キャリアは相変わらずdocomoを使っている。
二十年近い契約を解約する決断は、
さすがにできなかった。
割引を含めて考えれば、現実的な選択でもある。
FeliCaが使えるので、久しぶりにモバイルSuicaも入れた。
あれは、やはり便利だ。
ワンセグについては、今のところ必要性を感じていないが。
iPhoneが悪いわけではない。
ただ、少しだけ、別の道を歩いてみたくなった。
「打倒!」という言葉ほど、大げさな話ではない。
これは勝ち負けの話ではなく、好奇心に近い。
強いて言えば――
完成品から、まだ手触りの残る道具へ。
その一歩を、試してみただけだ。
ラベル: 日記

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