10/08/2012

三連休の終わり、身体だけが遅れてくる


   三連休の最後の日は、朝からずっと眠かった。

前日は、街を六時間ほど歩いていた。
ひとりで、特に目的もなく。
思っていた以上に、疲れが残っていた。

朝食のあと、歯を磨いて、もう一度寝た。
昼に起きて、何か食べて、また眠くなる。
虫歯になるのは嫌なので、面倒でも
歯を磨いてから横になる。
そんなことを繰り返しているうちに、
時間だけが先に進んでいった。

休みのはずなのに、回復している感じがしない。
身体だけが、少し遅れている。

夕方になって、ようやく外に出た。
三連休の初日に歩いた宇津ノ谷峠を、また歩く。
理由は考えなかった。
考える前に、身体を動かしたかった。

久しぶりに、一眼のカメラを持って出た。
トンネルの前に立ち、シャッターを切る。
明治の宇津ノ谷隧道。

液晶で写真を確かめる。
悪くない、と思った。
その感触を確かめるように、もう一枚撮った。

気分は少し前に進んでいる。
身体は、まだ追いついていない。
三連休の終わりは、だいたいいつも、こんな具合だ。

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