重さと喜びのあいだで──iPadとの静かな日々
新しいiPadを手に入れた。
Wi-Fiモデル、64GB。
箱を開けるときの感覚には、いまだに慣れない。
大げさな興奮ではないが、
確かに気分は少しだけ上向く。
Wi-Fiの感度がどうこう、そんな話も見かける。
だが、EMOBILEの電波は安定しているし、
画面の美しさには素直に感心した。
指でなぞると、表示が遅れずについてくる。
紙ともガラスとも違うが、使っていて違和感はない。
iPhoneと比べれば、アプリの数はまだ少ない。
できることも限られている。
それに、長く手に持っていると、
重さがじわじわ効いてくる。
これは欠点というより、
使い方を選ばせる重さだと思う。
テーブルに置いて使うと、途端に落ち着く。
iPadは、手に持つより、
置いて使う道具なのだろう。
バッテリーはよく持つ。
一日中使っても、こちらが気にしなければ、
向こうも何も言わない。
静かな端末だ。
特別なことは起きない。
だが、何もしない時間を邪魔しない。
それだけで、道具としては、
十分に価値がある。
ラベル: 日記
