1/04/2012

運気なんて風のように──市内の大きな神社と僕の金銭哲学


   昨日、ふと思い立って
市内でも名のある大きな神社へ向かった。

あとで知ったのだが、そこはどうやら
金運とはあまり縁が良くないらしい。
まあ、そんな噂はどうでもいい。

手を合わせたところで、
財布が急に太るわけでもない。

それより、あの広い境内の静けさで
自分の欲望の輪郭がはっきりしたことのほうが、
よほど意味があった。

恋愛運に一喜一憂しなくなったのは、
たしか2008年からだ。
あの頃を境に、運勢よりも
自分の選択に責任を持つようになった気がする。

「今日のあなたはモテ期です」
なんて言葉で浮かれるほど、
もう若くもない。

2009年以降、願いはひとつだけになった。
銭──。
ただし、ただの金ではない。
自分で稼ぎ、自分で使う、意味のあるお金だ。

占いがどう言おうと、
僕の人生は僕が決める。

運気なんて風のようなもの。
吹いてくるなら軽く乗ればいいし、
止まるなら、自分の足で進めばいい。

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