(cute)な休日:コエンザイムQ10(キュート)
久しぶりに、少し長めにつぶやいてみます。
今日は、今年最後の祝日。
天皇陛下のおかげで、ありがたくお休みです。
戦場みたいな日常を離れ、
すれ違う誰もがこちらに無関心な――
そんな「無関心のやさしさ」が
心地よい繁華街へ、ひとりで出かけました。
最近よく行くあたりの一角に、
ペットショップができていて。
驚きつつも、どこかで
「新しいテリトリーができたな」と思うと、
名もなき中年にも、
まだ生き続ける理由のひとつが
できたような気がしたのです。
そんなやさしい気分のまま、
中年の僕は繁華街の真ん中あ
たりにあるA公園へ向かいました。
この公園、夜になるとイルミネーションの光で
闇に舞う蝶みたいな場所に変わりますが、
午前11時の今は、無邪気という言葉が似合う――
つまり、すっぴんの公園です。
僕はそこのベンチに腰かけて、
人間模様を眺めながら、
ウォッカを炭酸で割った安い缶をあける――
そんな時間が好きなんです。
客観的に見れば、
まぁ、浮浪者気質まる出しですよね。
いつもは一気に飲むんですが、
今日は医療用うがい薬を
使うときくらいの量を口に含んで、
炭酸のシュワシュワ感を楽しみながら、
ゆっくり流し込みました。
500mlなんて、僕にとっては微量。
最低でも2リットルは飲まないと、
体の奥に酔いが届かないんです。
でも今日は、3口目
くらいでクラクラっときちゃいました。
悪酔いじゃなく、むしろ快感のほうです。
今日も昨日に続いて、12月とは思えない陽気。
それでも日陰のベンチに座ると、
少しだけ寒さを感じます。
いつもなら特等席には先客がいますが、
運よく日だまりのベンチが空いていて、
そこに座れた。
たったそれだけのことが、なんだかうれしくて。
人によっては、そんなの豆粒みたいな話、
みみっちいにもほどがあると思うかもしれません。
でも、いつも日陰者の僕にとっては、
そんな小さなできごとでも、
奇跡みたいにありがたく感じるようになった。
外れくじばかりの人生だったけど、
それも悪くなかったな――と、
思える今日この頃です。
ラベル: 長い文章
