助手席35分44秒後の表情 ──ストップ!ストッパ!の午後──
果糖(KATO)M⚪︎ヤって……。
なんか助手席に乗せて三十五分と四十四秒後には、
思わずコンビニか道の駅あたりで
トイレ休憩したほうがいいかな――
と思わせる、切羽詰まった顔立ちをしてる。
鈍感な僕でも、ちょっと切なくなるんだ。
それは決して、色気とかフェロモンの類じゃない。
むしろコーウンなことに、
ストップ!ストッパ!って奴だよ。
不意の腹痛に襲われた……み、た、い、な。そういやぁ、さいきん、助手席に女性乗せてないや。
エロとはほど遠いエコな現実を記して恐縮だけど、
四十五リットル静岡市指定ゴミ袋に
詰めたペットボトルの山が、
僕の助手席指定席という白亜紀な今日この頃。
行き先は言いたくないけど、アピタ。
ちなみにボトルの蓋の処理場は、アピタにはない。
……なくてもいいんだ。
蓋だけは、今気になってるあのコの勤める
某スーパーまで、わざわざ。
フンベツをつけつつ、分別という言い訳をしつつ、
律儀に仕分けして――
遠くから彼女の無事を見つめている。
なんてキモい男なんだろう。
いつか、
「このおじさん、変なんですけど……」
って言われそうだ。
ま、脱糞だぁ。……だな。
ラベル: 長い文章


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